お弁当の詰め方って、なんとなくでやっていませんか?
- おかずを詰めても、なぜかきれいに見えない
- おかず同士に隙間ができて、持ち運ぶと崩れてしまう
- 彩りよくしたいけれど、毎朝そんなに手をかけられない
そんな方に、私が15年以上お弁当を作ってきて感じた「これを意識すると、ちょっときれいに見える」というコツをご紹介します。
私は料理が得意なわけでも、毎朝きれいなお弁当を作っているわけでもありません。
寝坊した日は、冷凍食品を詰め込んで終わり…なんて日もあります(笑)。
それでも長年お弁当を作っているうちに、
「これを先に入れる」
「ここに赤か緑を1つ足す」
「この隙間には枝豆を入れておこう」
という、自分なりのパターンができてきました。
この記事では、料理上手じゃなくても真似しやすい、頑張りすぎずにお弁当をそれなりにきれいに見せる詰め方をまとめました。
るなるなどれも難しくないことばかりなので、ざっとでも読んでみてください!
お弁当がきれいに見えない3つの原因
お弁当が「なんとなくイマイチ」に見えるときは、料理の腕よりも、詰め方に原因があることが多いです。
私が長年作ってきて感じるのは、主にこの3つです。
原因①|詰める順番が決まっていない
おかずを思いついた順番に入れていると、最後になって「入れる場所がない!」となりがちです。
特に唐揚げやハンバーグなど、大きなおかずを後回しにすると、全体のバランスが取りにくくなります。
先に大きなおかずの場所を決めておくと、残りのおかずを入れる場所も自然に決まります。
原因②|茶色や白ばかりになっている
唐揚げ、ウインナー、卵焼き、ご飯……。
気づけば茶色と白ばかり、ということもありますよね。
そんなときは、料理を増やす必要はありません。
プチトマト1個、ブロッコリー1房など、色のあるものを少し足すだけでも印象が変わります。
原因③:隙間が多い
おかず同士に隙間があると、見た目がスカスカになるだけでなく、持ち運んでいるうちにおかずが動きやすくなります。
最後に小さな食材を入れて隙間を埋めると、見た目も安定感もアップします。
きれいに見える!お弁当の詰め方・基本の順番
私が基本にしているのは、
①ご飯 → ②メイン → ③副菜 → ④隙間
の順番です。
ステップ1|ご飯を先に詰める
まず、ご飯を詰めます。
お弁当箱の大きさにもよりますが、全体の半分~3分の2くらいを目安にしています。
斜めに傾けて詰めておくと、おかずを立てかけやすくなるので便利です。
私は、ご飯をぎゅっと押し込まず、少しふんわり盛るようにしています。
ご飯に梅干しやふりかけ、ごま塩などを少し足すだけでも、白一色より見た目がまとまります。
ステップ2|メインおかずを先に置く
次に、一番大きなおかずを入れます。
唐揚げ、ハンバーグ、焼き魚など、その日のお弁当の「主役」です。
私は、細かいおかずから詰め始めるより、まず大きなおかずの位置を決めてしまうほうがラクだと感じています。
冷凍食品でももちろんOK。
唐揚げやシュウマイなど、形のしっかりしたものなら、カップに入れて置くだけでも十分お弁当らしくなります。
ステップ3|副菜で色を足す
メインの周りに、副菜を入れていきます。
ここでは、「何を入れるか」より「何色を入れるか」を少し意識しています。
たとえば、
- 卵焼き → 黄色
- ブロッコリー → 緑
- ウインナー → 赤
という感じ。
同じ色のおかずが隣り合わないようにするだけでも、意外と見た目が整います。
ステップ4|最後に隙間を埋める
最後に残った隙間を、小さなおかずや食材で埋めます。
私がよく使うのは、
- 冷凍枝豆
- 黒豆・サラダ豆
- カニカマ
- ちくわ
- プチトマト
など。
特に冷凍枝豆は、解凍してそのまま入れられるので、忙しい朝に助かっています。
隙間埋め用の食材をいくつか冷蔵庫や冷凍庫に用意しておくと、「あと少し何か入れたい」というときに悩みません。
茶色くなりがちなお弁当を、ちょっと華やかにする方法
お弁当をきれいに見せたいからといって、毎日何種類ものおかずを作る必要はありません。
私の場合は、「赤・黄・緑を少し入れる」くらいを目標にしています。
赤・黄・緑を1つずつ
赤・黄・緑の3色を意識してみましょう。
- 赤:プチトマト・ウインナー・鮭・パプリカ
- 黄:卵焼き・コーン・かぼちゃ
- 緑:ブロッコリー・枝豆・ほうれん草・きぬさや・オクラ
全部そろわない日があっても気にしません。
「茶色いな」と思った日に、プチトマトを1個足す。
「緑がないな」と思ったら、冷凍ブロッコリーを1房入れる。
そのくらいの感覚です。
茶色が多い日は、カップの色に頼る
それでも茶色いおかずばかりの日はあります。
そんなとき、私はお弁当カップの色に助けてもらいます。
赤や緑など、少し色のあるカップを使うだけでも、お弁当全体が明るく見えます。
私はキャンドゥの赤チェック柄の紙カップをよく使っています。
料理そのものに色を足すより簡単なので、「今日は茶色いな……」という日に便利です。
崩れない・ズレない詰め方のコツ
きれいに詰めても、お昼にフタを開けたらおかずが移動していた……。
これは悲しいですよね。
見た目を保つためには、おかずが動かないようにすることも大切です。
カップ・バランでおかずを仕切る
おかず同士をカップやバランで仕切ると、味や色が移りにくくなるだけでなく、おかずも動きにくくなります。
私は基本的にお弁当カップを使う派です。
特に煮物など、汁気のあるおかずにはカップを使っています。
アルミカップは形を変えやすいので、隙間に合わせやすいのも便利。
一方、紙カップは見た目がかわいいので、彩りを足したいときに使っています。
どちらにもそれぞれ良さがあります。
汁気のあるおかずは水分をしっかり切る
煮物や和え物など、汁気のあるおかずは、そのまま入れるとほかのおかずに汁が移ってしまいます。
見た目が崩れる原因になるので、汁気をしっかり切ってからカップに入れるようにしています。
特に夏場は、お弁当の傷み対策としても水分をできるだけ減らすことが大切です。
お弁当の傷み対策については、こちらの記事にまとめています。
▶ 夏のお弁当、傷まないか心配…15年主婦の食中毒対策3つと便利グッズ
2段弁当をきれいに詰めるコツ
わが家では、夫が「おかずとご飯を一緒にしたくない」というので、2段弁当が定着しました。
私自身は1段弁当のほうがラクだと思うのですが、毎日作っているうちに、2段弁当にも自分なりのパターンができました。
上段・下段の役割を決めておく
わが家では、
下段=ご飯
上段=おかず
と固定しています。
毎朝「今日はどっちにご飯を入れよう?」と考える必要がないので、地味ですがラクです。
お弁当作りは、こういう「考えなくてもできる仕組み」を作っておくと続けやすいと思います。
ご飯段は、ひと工夫するだけ
ご飯だけの段は、そのままだと少し寂しく見えることがあります。
そんなときは、
- 梅干しをのせる
- ごま塩を振る
- ふりかけをかける
- 海苔をのせる
など、10秒でできることを1つ。
私は梅干しを使うことが多いです。
これだけでも「何もしていない白いご飯」より、ちゃんとお弁当を作った感じが出ます(笑)。
おかず段は「大きいものから」
おかず段も、基本は一段弁当と同じです。
まずメインのおかずを置き、その周りに副菜を入れ、最後に小さな食材で隙間を埋めます。
2段弁当はおかずを入れる面積が広いので、隙間が目立ちやすいのが少し難しいところ。
そんなときも、冷凍枝豆や豆類などが活躍します。
冷凍食品でもきれいに見せる!私の朝5分~10分ルーティン
毎朝、手の込んだお弁当を作るのは無理です。
私は冷凍食品も普通に使います。
「冷凍食品=手抜き」と考えるより、毎日のお弁当作りを続けるための便利なアイテムくらいに考えています。
冷凍食品はカップに入れるだけ
唐揚げ、シュウマイ、グラタンなど、冷凍食品はカップに入れて詰めるだけ。
これだけでも、おかずの場所が決まって見た目が整います。
汁気のあるものは深めのカップに入れるなど、食材に合わせて使い分けています。
私は「全部手作り」にこだわるより、無理なく続けられることのほうが大切だと思っています。
私の朝5~10分の詰め方
私の場合、朝のお弁当はだいたいこんな流れです。
- ご飯を詰める
- 冷凍食品をレンジにかける
- 前日に取り置きしておいたおかずをカップに入れる
- 温め終わった冷凍食品を詰める
- 冷凍枝豆や豆類で隙間を埋める
- プチトマトやブロッコリーなどで彩りを足す
これで、だいたい5~10分くらい。
前日の夜におかずを少し取り置きしておくと、朝がかなりラクになります。
もちろん、寝坊した日はもっと適当に(笑)。
でも、それでいいと思っています。
毎日100点のお弁当を作るより、60~70点でも無理なく続けられるほうが大事です。
まとめ|頑張らなくても、お弁当はそれなりにきれいになる
お弁当をきれいに見せるために、特別な料理の腕やセンスは必要ありません。
私が15年以上お弁当を作ってきて、特に意識しているのは、
①大きなおかずから詰める
②赤・黄・緑を少し意識する
③最後に隙間を埋める
この3つです。
そして、冷凍食品も使います。
かわいいお弁当カップにも頼ります。
寝坊した日は、かなり適当です。
それでも毎日お弁当を作っているだけで、十分頑張っています。
まずは「メインのおかずを先に置く」だけでもOK。
作り終えたお弁当に、「今日はまあまあいい感じ!」と思えたら、それで十分だと思っています。

