40代後半・特技なし・面接ド下手の私が、AIを相棒にパート転職を決めるまで

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こんにちは、るなるなです。

今年の3月から7月まで、約4ヶ月間のパート転職活動をしてきました。

結果からお伝えすると、通勤10分の職場に、週3日・扶養内・デスクワーク中心の事務パートとして内定をいただくことができました。

でも、スタート時点の私はこんな状態でした。

  • 「40代後半で、今更事務職なんて見つかるか不安」
  • 「これと言った特技もなくて、自信がない」
  • 「面接が壊滅的に下手(緊張して頭が真っ白になるタイプです)」

まさに三重苦。 ……だと、当時の私は思い込んでいました。

なぜ「思い込み」だったと言えるのか。それはこの記事の途中でお話しします。

この記事は、同じように「40代でパート探し、うまくいくのかな……」と悩んでいる主婦の方の背中を、少しでも押せたらと思って書きました。

もちろんこれは私の場合の話で、人それぞれ状況も向いているやり方も違うと思います。それでも、どなたかの参考になれたらうれしいです。

目次

私の状況と、探していた働き方

まず、転職活動を始めた時点の私の状況を、簡単にお話しします。

事務の経験はおよそ20年前の、証券会社の総務事務パートの2年のみ。
その前は新卒正社員でシステムエンジニアを4年間していました。

でも、どちらも遠い昔の話。
「20年前の経験なんて、経験のうちに入らないよね……」というのが正直な気持ちでした。

そして、働き方についても考えていたことがありました。

フルタイムや正社員で働けば、収入は増えます。
でも私の場合、一人の時間がないと気持ちが持たないタイプです。

性格的に、家の中もある程度きれいにしておきたいし、子供ともちゃんと向き合いたい。
そう考えると、正社員では負担が大きすぎると感じました。

家庭とのバランスを保ちながら、安定して長く働ける場所と、自分の自由に使える収入がほしい。

コロナ禍を経験して、その思いはさらに強くなりました。

だから私が探したのは、「週3日・扶養内・長く続けられる職場」でした。

転職活動のリアルな時系列(3月〜7月)

まず、4ヶ月間の流れをざっくりお見せします。キレイな成功談ではなく、「連絡なし」「不採用」だらけの、リアルな記録です。

3月

飲食店でアルバイトをしていましたが、体力的にも精神的にもストレスが日に日に大きくなり、転職を考え始めました。

実は、AIを使い始めたきっかけは求人探しではなく、「辞めたい」という退職相談でした。

4月

タウンワークなどで求人を見始めます。
飲食店を続けたまま1件応募。
履歴書・職務経歴書を送付するも、連絡なし。
いきなりの洗礼です。

5月

簿記3級を持っていることから、税理士法人に2社応募。
1件は書類で不採用、もう1件は連絡なし。

そしてこの頃、大きな決断をしました。
転職活動の結果にかかわらず、6月末で今の仕事を辞める、という決断です。

最初は「次が決まってから辞めよう」と思っていました。
でも、気力がついていかず、仕事もどんどん辛くなっていって……。

そんなとき、よく見ているYouTubeライブで聞いた「嫌だったらさっさとやめれば良い」という言葉に励まされて、次が決まっていなくても辞めることを決めました。

これが結果的に大正解でした。
「辞める期限」が決まってからのほうが、腹が据わって、精力的に転職活動に専念できたんです。

5月末〜6月

ここから応募ラッシュです。

  • 家事代行サービス会社の事務 → 面接 → 不採用
  • 歯科技工会社のサポート事務 → 面接(7月)→ 採用!
  • パソコン教室スタッフ → 面接(7月)→ 辞退
  • 買取ECサイト運営会社の一般事務 → 応募後、連絡なし
  • 小規模ソフトウェア開発会社の総務スタッフ → オンライン面接(7月)→ 辞退

7月

陸送会社の一般事務に応募していましたが、第一希望だった歯科技工会社から採用連絡をいただいたため辞退。
転職活動、無事ゴールです。

こうして並べると順調に見えるかもしれませんが、「連絡なし」が3件もあります。

応募しても返事すら来ないのは、パート探しでは普通に起こること。
落ち込まず、数を打つ前提で動くのが大事だと実感しました。

使った求人サービスと、「パートには転職エージェントがない」問題

私が使った求人サービスはこの4つです。

  • タウンワーク(メイン):求人が見やすく、件数も多い
  • 主婦ジョブ(メイン):その名の通り主婦向け。「扶養内」「週3日」などの条件で探しやすい
  • エンゲージ(サブ)
  • ハローワーク(サブ)

正社員の転職なら、転職エージェントが履歴書を添削してくれたり、面接対策をしてくれたりしますよね。

ところが、パート・アルバイトには転職エージェントがほぼ存在しません(医療・介護系や経理など、一部の職種を除きます)。

書類も面接対策も求人の比較も、ぜんぶ自分ひとりでやるしかない。
……いえ、ひとりでやるしかないと思っていました。

そこで私がエージェント代わりにしたのが、AIでした。

AIの使い分け 〜メインはClaude、他はセカンドオピニオン〜

私が使ったAIは、Claude(クロード)、ChatGPT、Gemini(ジェミニ)の3つです。使い分けはこんな感じでした。

  • Claude:メインの相棒。
    退職相談から内定まで、一貫して伴走してもらいました
  • ChatGPT・Gemini:セカンドオピニオン役。
    退職の切り出し方、履歴書・職務経歴書のチェックや求人比較のときに、別の視点から意見をもらいました

なぜセカンドオピニオンが必要かというと、AIも完璧ではないからです。

複数のAIに同じことを聞くと、意見が違うことがけっこうあります(性格もそれぞれ違います!)。
「AだけじゃなくBという考え方もあるのか」と、冷静に判断する材料になりました。
お医者さんのセカンドオピニオンと同じ感覚です。

ちょうど転職活動の終盤、6月から7月にかけては、Claudeの最上位モデル「Fable 5」が無料で使える期間でもありました。
なので遠慮なく、使えるだけ使い倒しました。

AIに相談した内容は、本当に何でもです。

  1. 退職相談(辞めるかどうかの葛藤)
  2. 応募検討・求人比較(「この求人、私の条件だとどう思う?」)
  3. 履歴書・職務経歴書の作成
  4. 面接対策(これが一番助けられました。後ほど詳しく)
  5. 不安になったときの壁打ち・自己分析

この中でも特に転職活動を変えてくれた「自己分析」と「面接対策」について、次から詳しくお話しします。

AIが「思い込みの三重苦」を解いてくれた

冒頭で「三重苦だと思い込んでいた」と書いた理由を、ここでお話しします。

AIに何度も相談するうちに、よくこう指摘されました。
「あなたは先行きが見えないと不安・悲観的になりやすいところがあります。一つ一つ問題を分けて、落ち着いて考えてみましょう」と。

そして、私のこれまでの経験を聞いたうえで、AIが冷静に自己分析を手伝ってくれたのです。

自分では「特技なんて何もない」と思っていたことを、AIが言葉にしてくれて、「これは履歴書や面接で堂々とアピールしていいことですよ」と教えてくれました。
「特技がない」のではなく、自分の強みを言葉にできていなかっただけだったんです。

さらに、AIとの壁打ちを重ねるうちに、「自分はどんな仕事が向いているのか」「どんな働き方をしたいのか」を冷静に見つめ直すきっかけにもなりました。

最終的に、こんな軸が固まりました。

【私の求人選びの軸】

  • 通勤はドアtoドアで30分程度まで
  • 立ち仕事・体力仕事は避ける
  • 営業・勧誘の要素がある仕事は避ける
  • 夕方・土日シフトが常態化する職場は避ける
  • 職場の雰囲気(落ち着いているか)は、実際に訪問して確認する

【見えてきた自己理解】

  • 先の先まで考えて足が止まりやすい → 「今決めること」と「後で分かること」を切り分ける
  • 数字の整理やデータ入力が得意で、やりがいを感じる
  • 集中力がある
  • 継続力がある→簿記3級・登録販売者の資格取得(活かせているどうかは別として)

これ、やっていて途中で気づいたんです。 「これって、自分の『人生の羅針盤』をつくる作業なんじゃない?」と。

自分はどう生きたいのか、何を大事にしたいのか。それが決まっているから、求人を見ても迷わない。
面接で聞かれても、軸からブレずに答えられる。

正直、転職活動を始める前に羅針盤づくりをやっておけば、もっとスムーズだったかもと思います。

これから転職活動をされる方は、先に自分の軸を固めることをおすすめします!

壊滅的に苦手な面接を、AIと二人三脚で乗り越えた

私の面接の苦手っぷりは、本当にひどいものでした。

  • 緊張して頭が真っ白になる
  • 気が緩むと、聞かれてもいない余計なことまで言ってしまう
  • ネガティブな事柄から先に話してしまう

そんな私に、AIはこんなふうに寄り添ってくれました。

その1:面接官役になって、模擬面接をしてくれた

「では、志望動機を教えてください」から始まって、本番さながらの質問をしてくれます。

答えに詰まっても、AI相手なら大丈夫。何度でも付き合ってくれます。

その2:応募先ごとに「面接シート」を作ってくれた

応募する会社に合わせて、想定質問と回答のポイントをまとめたシートを毎回作ってもらいました。

そのシートで自己練習をして、面接当日はお守りとして持参。
カバンの中にあるだけで、気持ちがぜんぜん違いました。

その3:突然のピンチにも付き合ってくれた

パソコン教室の面接では、ノーマークだったワード・Excelの基礎テストが出されて、まったく準備しておらず大慌て。

帰宅後、覚えている範囲で出題内容をAIに伝えたら、そのまま復習に付き合ってくれました。
(画像はClaudeが作ってくれたExcelの類似テストと解説です。)

「次に同じような場面が来ても大丈夫」と思えるだけで、不安がぐっと減りました。

AIが教えてくれた自分専用の面接のコツ

そして、場数を踏みながらAI(Claude)が教えてくれたわたし用の面接のコツがこちらです。

  • 答える前に一呼吸おくと、落ち着いて話せる
  • 回答は冒頭の一文だけ覚えて、あとは自分の言葉で展開する
    (丸暗記しない)
  • 退職理由・志望動機は「離れたい理由」より「向かいたい先」から話し始める
  • できないこと(私の場合は運転)を伝えたら、そこで止めずに「代わりにできること」へつなげる
  • 興味を聞かれたら、ネガティブより先にポジティブを話す
  • パート勤務の理由の軸は「家庭とのバランスを大切にしたい。その分、安定して長く働きたい」

面接ド下手だった私でも、この積み重ねで、だんだんと面接に落ち着いて挑めるようになりました。

まとめ|同じ悩みを持つあなたへ伝えたいこと4つ

4ヶ月の転職活動を終えて、これからパート・アルバイトを探す方に伝えたいことが4つあります。

1. パート転職こそ、AIを惜しみなく使おう

繰り返しになりますが、パート・アルバイトには転職エージェントがほぼありません。

だからこそ、AIをエージェント代わりに使い倒しましょう。

書類作成も面接対策も求人比較も、そして深夜の不安な気持ちの壁打ちまで、ぜんぶ付き合ってくれます。
しかも複数のAIを使えば、セカンドオピニオンにもなります。

2. 応募して1週間連絡がなかったら、自分から連絡を

連絡がない=不採用、とは限りません。
相手が単純に忙しくて、忘れられているだけの場合もあります。

私は転職活動のはじめの頃、「連絡がない」=「不採用」だと思い込み、現実を知るのが怖くて連絡できずにいました。

しかしClaudeさんに「そうとは限らない」と何度も諭され(笑)、応募数をこなしているうちに「ええい連絡してしまえ!」と、自分から連絡したことが採用につながりました。

試さにゃ損です!

3. 面接は対等の場。遠慮せずどんどん応募しよう

面接は「選ばれる場」だけではなく、こちらも企業を確かめる場。対等の立場です。
(これもClaudeさんから何度も諭されました)

実際に訪問して「雰囲気が合わないな」と思ったら、辞退していいんです。

そう思うように心がけると、面接に対してのプレッシャーも、少し軽くなりました。

4. 思い込み(諦める理由)にとらわれずに行動しよう

年齢、経験のなさ、スキルの少なさ。

諦める理由はいくらでも見つかります。
でも、私の三重苦も思い込みの部分が沢山ありました。

厳しい場面もありますが、行動し続けていれば、何かしらの成果は出ます。

おわりに 〜これから〜

私のこれからの目標は、まずは新しい職場で仕事を覚えて、安定して長く続けること。

ここで事務の実務経験を積むことが、将来もっと高齢になってからの在宅ワークの働き方への土台になると思って、頑張っていきます。

そして、仕事以外の柱(ブログ、ピアノ、一人の時間)も大切にできる働き方を、これからも守っていきたいです。

40代後半・特技なし・面接ド下手の私でも、AIをフル活用し、自分に合った職場を見つけることができました。

あくまでも私個人のやり方ですが、パート・アルバイト探しに悩む主婦の方が「私もちょっとやってみようかな」と思うきっかけになれたら、こんなにうれしいことはありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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