小学6年生になって初めての学校行事の際、息子のキャラ弁卒業宣言は飛び出しました。
「交流級ではちょっと恥ずかしくなってきたんだ。だからもう普通の弁当にしてほしい。
でもキャラ弁は好きだから、休みの日とかに、一緒にお母さんと作りたいんだ」
小5の終わりまで「次のキャラ弁はね~」と弁当持参の行事ごとに私に注文していた息子だったので、私は驚きました。が同時に、交流を頑張っている息子の姿からなんとなくいつかは来ると予想していたその事態に「ついに来たか」という気持ちでした。
しかも、私を気遣った発言までしてくれている…(泣)。
6年生から、支援級に所属しながらも普通級にほぼ全交流(合流)という新たな形で学校生活を送りはじめた息子。
そんな息子にとって、普通級のクラスの子たちの目というのはすごく気になるとのことです。
他人からの目を気にする=他人を意識できる=協調性の成長
協調性の成長は、息子にとってとても大きな成長なのです。
もちろん協調性ばかりで気にし過ぎも良くないですが、今まで息子はむしろ気にしなさすぎでした。
小6になった今、周囲を気にせず泣きわめいたり、動き回ったり、というのもいつの間にかすっかりなくなった。
キャラ弁=子供っぽいこと
と息子の中ではなったのだと思います。
親としては少しさみしいけれど、息子も成長してるのだと、嬉しくもあります。
何よりキャラ弁への重圧がなくなることが、なんとも言えない開放感!(笑)
息子の成長を心から応援したい、と思いました。